自己啓発本は結局のところカスタマイズができるかどうか

以前は新刊本の紹介記事を書かせて頂いており、いわゆるビジネス本、自己啓発系と呼ばれる書籍にも沢山触れてきました。
これらは本屋さんに行っても鉄板の人気商品で、常に人目に付く良い場所に置いてありますよね。
「あなたの生き方に、仕事に、ダイレクトに効きますよ、すぐ効きますよ」
というアレです。

当初は全然興味がなかったのですが、仕事だし…と読み始めたら意外と面白くて(失礼ですみません)、
小説やエッセイでも面白いものと面白くないものがあるように
自己啓発本にも面白いものと面白くないものがある

という当たり前のことを知りました。
面白いというのは私と相性がいいだけで、面白くないものが悪本なわけでもなく、
要は水が合うものってジャンルを問わず存在するのです。
ジャンル差別は止めましょう(自分に言ってます)。

自己啓発本を読みまくっていたことから、お片付けの記事を書かせて頂く機会を頂いたり、
先日はちょっとした時間術について書いたりもしましたが…
2色のトマト時間術
https://note.com/fine_duck222/n/necc67a19e1a7
続 ・2色のトマト時間術
https://note.com/fine_duck222/n/ne0bfdf9a15ae

私の今のところの結論として、
自己啓発本を一過性の「なんか元気が出る本」というだけで終わらせるか、
人生のヒントとかブースターにして本質的な変化をもたらす一冊にできるかは、
本の良し悪しより読者の「カスタマイズ力」にかかっており(自分の人生に消化、昇華できるか)
深い読解力という「読解酵素」を持っている人って、自己流のアレンジ、行動への落とし込みがすごくうまいのですね。

あれこれ読んでも「なんか変われないんだよなあ…」と思う方は、次々と新しいものに手を出すより、この「酵素」を活性化することに注力した方がいいのかも…。
読解酵素の活性化の本ってもうあるのかしら?
あら、私が書いた方がいい?!
ビジネスチャンスかしら(≧▽≦)!!

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