出不精旅日記 台湾6日目(彰化の扇状車庫)

扇状車庫は駅から見えるごく近くにあります(当然といえば当然ですね)。
見えるけれど、徒歩ではちょっと回り込だところにあるので、駅からは10分くらい。
小さなトンネルをくぐって…

着きました!
うわー、結構賑わっていますね。
はしゃいだお子さんが沢山いてカワイイです。

みんな大喜び!
いろいろな電車がいます。個性豊か!
近くで見られるのが嬉しいですね。
扇状車庫は日本にもありますが、よく考えられた素晴らしいシステム。
そして見た目の美しさも圧巻です。
ちょっと高いところから…
すぐに疲れる人。でも鉄道好きが沢山いて、メタ鉄としてはすごく幸せ。
ちなみにタモリ電車倶楽部、大好きでした。

一通り見終わって、買う気まんまんでお土産屋さんに行きましたが、買いたいものが全然ない…残念。
余計なお世話ですが、これだけ人が集まる施設なので、もっと商品開発すればいいのに、なんて思いました。
台湾の人はかわいいもの好きでゆるキャラも多いので、
次に来た時は「扇車ちゃん(仮称)」がいるといいなあ。

ちなみにこれはタイワンダーちゃん。

外に、子供たちが描いたものすごく上手な車庫や電車の絵が飾ってありました。
これはごくごく一部。
鉄道愛や友達愛に溢れた名作が多かったです。

迫力の表現がすごい!
楽しい雰囲気が伝わってきます(^▽^)/

駅に戻り、夫は「彰化名物のバーワンを食べるよ」と買いに行きました。
中国語の先生(老師)が
「バーワンは台湾の残念な食べ物ベストスリーに入る」
と言っていたそうですが、どうなんでしょう?

これが噂のパーワン。
味は好みがあるのでお好きな方もいらっしゃると思いますが、
私達は「名物に…(日本のことわざ)。先生は正しかったね…」
と思いました。

電車で台中に。
民泊に帰ると、私はひと眠り。
いくらでも眠れるなあ…。

グーグー寝ていたら夫が体調を心配しておかゆを買ってきてくれました。

劇的に美味しい海鮮粥。
台湾のお粥偏差値はとにかく高い。
こちらも旨味たっぷり。

ものすごく美味しいので飲み物のようにするするとお粥を食べていましたが、
「あ、あなたも食べますか?」
と聞くと、
「俺は外で牛肉麺を食べてきたからいいよ」
とのこと。
「30代くらいの若いのが一人でやってる店なんだけど、ものすごく美味しくてさ。
帰りに中国語で
『俺は日本で蕎麦屋をやってて、あちこちで麺類を食べているけど、君の牛肉麺は本当に美味しいね。
丁寧に仕事してるのがよく分かるよ。
また食べにくるね』
と言ったんだ。
すごく喜んでくれてた」

ああ、それは…
50を過ぎて中国語を勉強した甲斐があったね。
夫の猛勉強は、ももともと台南のB君にお礼を言いたいというのが動機だったわけですが、
こうやって初めて会った人にも感動を伝えられる…
言葉って素晴らしいです。

そして恥ずかしがらず、面倒臭がらず、話しかけた夫、よくやったね!!
すごいね~
とお粥を完食し、私はまたグーグー眠ったのでした。

☆バーワンとは…
肉圓(バーワン)
米汁とさつまいもの粉から作った皮で豚肉やしいたけなどが入った餡を包み、油で揚げたもの。
肉圓自体は台湾各地で食べられますが、ほかの地域では低温調理が主流。
中~高温の油で揚げるのが彰化スタイル。

だそうです(^_-)-☆

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