出不精旅日記 台湾5日目(嘉義の音楽フェス)

昨日はゆっくりできたせいか、比較的ここちよく目覚めました。
何か夢をみていたような…
夢の内容は覚えていませんが
「私達の『結婚』ってお互いを応援するプロジェクトなんだな」
なぜかそんなことを思いながら、起床。
うちは子供がいないから、お互いを育て合っているのかもね…という、どうもそんな夢だったみたいです。

さて、今日はいよいよ高雄のホテルをチェックアウトし、嘉義まで電車移動。
屋外の音楽フェスに行き、それが終わったら台中に。
移動が多い日です。

音楽フェス、どんな感じかしら?
人混みが嫌いな私は早くも軽い不安がよぎります…。

Jさんに言われた通り、鍵を室内に置いてチェックアウト。
エレベーターを呼んで荷物を置いて…という方法は採用せず、階段で降りることにしました。だってエレベーターは一台しかなく、私達のためにその一台が留め置かれるのも悪いですしね。

とんとんと階段を降りつつ、もう来ないけど、記憶に残る民泊だったな…と思います。
考えてみれば、すごく安く、そして結果的には安全に過ごせたのですから有難かった。

一階まで降りると今朝も守衛さんがいて、夫が
「ありがとう。これから嘉義に向かいます」というと笑顔で
「天気が良くて良かったね。気を付けて!」
と見送ってくださいました。
守衛さんも、お元気で~。

しばらく歩くと夫が
「日本円をもう少し台湾ドルにしておきたいな(両替したいな)」
と言い出しました。

高雄は大都市なので銀行はあちこちにあるのですが、そういえば今日は…平日ではない。
あ~、昨日のお散歩中に銀行を通ったので、あの時にやっておけば良かった…。
激しく後悔しつつ、余計な手数料を払いつつ、カードキャッシング。

それから駅前の繁盛しているインドネシア料理店へ。
ここは高雄にはインドネシアからの出稼ぎの人も多いようで、インドネシア語が飛び交っています。
辛いナシゴレン(焼きそば)、美味しいです。
他にも美味しそうなものがいろいろあって気になりますが、そろそろ出発の時間です。

美味!!ちょい辛のナシゴレン

台鐡で北上して嘉義へ。
着いてみると、嘉義駅は台南とはまた違った呑気な感じ。
ここからイベント専用バスで会場に向かいますが、荷物を持ったままだと重いし迷惑なので、ロッカーを…(ここの案内所のお姉さんは英語OK)。
駅のロッカーは既に満杯で入れられなかったので、どうしたらいいか改めて聞いてみると、少し離れたところにコインロッカーがあるとのこと。

そこに向かって歩いていたら、荷物を預かってくれるというお兄さんが…。
レンタルバイク屋さんが兼業で荷物を預かっているそうで、埃っぽい棚にバックパックが並んでいます。
声をかけてくれたお兄さんは檳榔で口が真っ赤、見るからにやんちゃそう。
うーむ…、この人を信用してもいいのだろうか…

一瞬不安になりましたが、夫が
「店舗を構えているってことは、大丈夫だよ。いくら一見の外国人相手でも、駅前で悪い噂がたったら商売できない。コインロッカーより安いし、ここにしよう」
さすが元バックパッカー、こういう判断は早いですね。
「第一盗まれて困るようなものも入ってないしさ」
改めて指摘されると微妙に腹立たしいですが、まあ、高価なものは持っていません。
本当に大事なものは携帯するわけですし…。

引換券を貰い、駅前のコンビニで軽食と飲み物を調達(この時に買った葱クラッカーがものすごく美味しかった!!)。

イベント専用バスに乗ります。
観光客は私達くらいで、地元の人が三々五々集まってくる感じ。
バスはどんどん田舎に向かっていき、会場に近づくにつれて乗り込む人が増えていきます。

着きました。バスを降りると…

フラワーフェス?

あ、音楽フェスではなくて花の祭典なんですか?
それはそれで嬉しいですが…

屋台が沢山出店しています。いいな~、私も出店したい
大人気のパエリヤ屋さん
蜂蜜屋さん。まさに生産者直売!
その奥にステージがありました!

そして、ステージを囲んでいるのは…

一面のお花畑
台湾の人達はかわいいポーズをとることが多いのです
この人も楽しそう

フラワーフェスティバル、という理由がわかりました!
お花はコスモスの一種みたいですね。

人々が続々と集まり、いよいよステージがはじまります
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